
はじめに
MikroTikから2025年6月のニュースレター126号が公開されたとのことです。今回は、eSIM対応の次世代5Gルーター「Chateau 5G R17 ax」をはじめ、産業向けIoTゲートウェイ「KNOT LR8G kit」、LoRa®ソリューションなど新製品が多数発表された模様です。
また、ラトビアでの自動運転車両テストプロジェクトでMikroTik製品が活用されているニュースや、コミュニティ向けの各種取り組みについても紹介されているようです。
残念ながら日本では技適の関係でどれも使用できる物ではありません。
Chateau 5G R17 ax – eSIM対応の次世代5Gルーター(349ドル)

Chateau 5G R17 axは、Release 17の最先端5Gモデムを搭載し、eSIM機能を内蔵している模様です。
主な特徴
- eSIM & MicroSIM対応: SIMカードなしでも即座にオンライン接続が可能
- クアッドコア1.8GHz ARM CPU: 高性能処理能力を備えている
- Release 17 5Gモデム: 最新のキャリアアグリゲーション技術に対応
- 4x ギガビットイーサネットポート + 1x 2.5ギガビットイーサネット:
- 4×4 MIMO:
eSIM機能について
MikroTik ConnectivityサービスやサードパーティのeSIMプロファイルに対応しているとのことです。WebFigまたはWinBoxから「Interfaces > LTE > eSIM Management」でeSIMの管理が可能のようです。複数のeSIMプロファイルの切り替えも簡単に行えるとのことです。
KNOT LR8G kit – 産業グレードIoTゲートウェイ(179ドル)

主な機能
- LoRa® 868MHz対応: 長距離、低電力通信が可能とのことです
- LTE CAT-M1 & NB2: 低コストなモバイルインターネット接続を提供するようです
- 同時GPS + LTE CAT-M動作: 移動中の資産を正確に追跡できるとのことです
- 多様な電源オプション: PoE-in、DCジャック、MicroUSBに対応している模様です
- 改良された868MHz LoRa®受信: 干渉の多い環境でも強力な信号と長距離通信が可能のようです
実用的な使用例
- 病院の資産追跡: 重要な医療機器にBluetoothビーコンを取り付けて位置を追跡
- コールドチェーン監視: 冷蔵コンテナ内の温度・湿度をModbusセンサーで監視
- 農業・リモートサイト: 農地の土壌や気象センサーデータを収集
- 産業自動化: レガシー有線センサーとクラウドを橋渡し
wAP LR9G kit(149ドル)

屋外使用に適した耐候性LoRa®ゲートウェイとのことです。
主な特徴:
- LoRa® 915MHz対応
- GPS内蔵(MT3337V)
- 受信感度向上: 最大-141dBm
- 2.4GHz Wi-Fi(802.11b/g/n デュアルチェーン)
- パッシブPoE対応と広い入力電圧範囲
- 3つの電源入力オプション: PoE、車載用、DCジャック
R11e-LR9G(59ドル)

miniPCIeスロットとUSBラインを持つ任意のMikroTikデバイスでLoRa®接続を可能にするコンセントレーターカードとのことです。
主な仕様:
- 915MHz LoRa®対応(AU915-928、US902-928、AS923、KR920-923)
- GPS対応(MT3337Vインターフェース)
- 受信感度向上: -141dBm
- 最大消費電力: 1.3W
その他
自動運転車両でのMikroTik製品活用
ラトビアのĀdažiで行われているEU資金による国際研究プロジェクトにて、MikroTikのChateauルーターが完全自動運転車に搭載され、実環境での接続性を提供しているとのことです。ラトビア国道研究所、電子・コンピュータ科学研究所、LMTとの共同プロジェクトのようです。
ROSE Data Server(RDS2216)使用事例募集
高速バックアップ、コンテナ化インフラ、ブランチオフィスストレージ拡張などでRDS2216を使用している事例を募集中とのことです。写真や動画と簡単な説明を[email protected]に送信すると、€20のMikroTikマーチクーポンがもらえるようです。
イベント用バナーデザインファイル提供
販売代理店がエキスポ、ミートアップ、ショールームで自由に使用できる既製のデザインファイルを提供開始したとのことです。ダウンロードして印刷するだけで使用可能のようです。







