Wi-Fi7対応の「hAP be³ Media」が発表されました

この記事は約3分で読めます。

はじめに

MikroTikから、家庭用ルーターの新たな最上位機種「hAP be³ Media」が発表されました。この製品は単なる「Wi-Fi 7対応ルーター」にとどまらず、メディアセンター機能やスマートホームのハブ、さらには開発者向けのコンテナ実行環境としても機能する、「全部入り」の一台です。

従来のhAPシリーズの進化版として、トリプルバンドWi-Fi 7全ポート2.5GbE対応Matter/Thread無線機能コンテナサポートなど、ホームネットワークに求められるすべての要素を詰め込んだ製品となっています。

いつもどおりMikroTikの無線LAN製品で技適の取得がなされていません。そのため恒久的な使用できませんのでご注意ください。

主要スペック一覧

項目仕様
製品コードMA53UG+HbeH
CPUQuad-core IPQ-5322(最大1.5GHz、ARM 64bit)
メモリ2GB DDR4
ストレージNAND 512MB
Ethernetポート2.5GbE × 5(うち1ポートはPoE-in対応)
無線規格Wi-Fi 7(802.11be)トリプルバンド
– 2.4GHz: 802.11b/g/n/ax/be(4dBi)
– 5GHz: 802.11a/n/ac/ax/be(7.5dBi)
– 6GHz: 802.11ax/be(8dBi)
Bluetooth5.4
特殊機能Matter/Thread無線機能搭載
USBポートUSB-C × 1、USB 3.0 Type-A × 2
microSDスロットあり
電源24V 1.5A(付属)、PoE-in(802.3af/at、24-57V)
消費電力最大29W(周辺機器接続時)
動作温度-30°C~+50°C
OSRouterOS v7(License level 6)
サイズ187 × 142 × 95 mm

特徴について

hAP be³ Mediaの最大の目玉は、2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯すべてでWi-Fi 7(802.11be)に対応していること。

Wi-Fi 7の主なメリット:

  • 高スループット: より多くのデータを高速に転送
  • 低レイテンシ: リアルタイム性が求められる用途に最適
  • 改善されたセキュリティ: 最新の暗号化規格に対応
  • スペクトル効率の向上: 電波の使い方がより効率的に

hAP be³ Mediaは5つのEthernetポートすべてが2.5GbEに対応しています。

さらに、1ポートはPoE-in(802.3af/at)に対応しており、PoE給電環境に設置することも可能です。

hAP be³ Mediaには、USB-C × 1、USB 3.0 Type-A × 2、microSDカードスロットが搭載されています。

hAP be³ MediaにはThread無線機能が内蔵されており、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、RouterOS v7と組み合わせることで、最新のスマートホーム規格「Matter」に完全対応します。

価格について

公式ではまだ価格のアナウンスはないのですが、某geticでは約150ドルがアナウンスされています。

さいごに

MikroTik hAP be³ Mediaは、「家庭用ルーター」という枠を超えた多機能デバイスです。しか繰り返しますが、残念なことに技適の取得がされていないので日本で使用することは出来ません。

これについては微力ながらMikroTikにも伝えていきたいですし、日本のユーザーさんで興味のある方は是非ともMikroTikにリクエストしてください。

リンク

タイトルとURLをコピーしました