400Gスイッチ、CRS812 DDQ(製品コード:CRS812-8DS-2DQ-2DDQ-RM)がリリースされるようです

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はじめに

MikroTikから待望の新製品「CRS812-8DS-2DQ-2DDQ-RM」が登場しそうです。400Gネットワーキングというと、これまではさすがに高価で、手の届かない存在でしたが、このCRS812-8DS-2DQ-2DDQ-RMによってその常識が覆せすことを期待された製品のようです。

今回は、このスイッチについて、現在分かっている範囲で紹介していきたいと思います。

CRS812-8DS-2DQ-2DDQ-RMの概要

CRS812 DDQ(製品コード:CRS812-8DS-2DQ-2DDQ-RM)は、MikroTikが提案する新時代の400Gスイッチのようです。「400Gigabit networking without the price shock!」というキャッチフレーズの通り、従来の価格帯を大幅に下回る価格で400G環境を構築できるとのことです。

主な特徴

ポート構成

  • 1G/2.5G/5G/10G Ethernetポート: 2ポート
  • 50G SFP56ポート: 8ポート(1G/2.5G/5G/10G/25G/50Gに対応)
  • 200G QSFP56ポート: 2ポート(40G/50G/100G/200Gに対応)
  • 400G QSFP56-DDポート: 2ポート(40G/50G/100G/200G/400Gに対応)

システム仕様

  • CPU: Quad-Core AL52400 2000MHz(ARM 64bit)
  • RAM: 4GB DDR4
  • ストレージ: 512MB NAND
  • スイッチチップ: 98DX7335(Marvell製)
  • OS: RouterOS v7(License level 6)

どのような用途に適しているのか?

CRS812 DDQは、以下のような用途に適していると謳っています:

トップ・オブ・ラック/リーフスイッチ

スパインスイッチへの400Gアップリンクを提供するTop-of-Rack(ToR)スイッチとしての利用が考えられます。データセンターの構築において、コストパフォーマンスの高い選択肢となりそうです。

キャンパスコアスイッチ

既存の10Gレガシー環境と最新の50Gインターフェースを橋渡しするキャンパスコアスイッチとして活用できるとのことで、段階的なネットワークアップグレードに最適とされています。

サービスプロバイダーアグリゲーションノード

ISPやデータセンター事業者のアグリゲーション層での活用も想定されているようです。

ラボ・AIクラスター・メディアワークフロー

高速な「East-West」トラフィックが重要となるAIクラスターやメディア処理環境での利用にも適しているとのことです。

技術的な魅力

パワフルなハードウェア構成

  • 冷却システム: 4基のホットスワップ対応冷却ファン
  • 電源システム: デュアル冗長ホットスワップ電源(100-240V AC、最大消費電力134W)
  • 動作温度範囲: -10°C~+50°C

RouterOS v7の恩恵

数百万のRouterOSの展開で実績のある高度なルーティング、スイッチング、トラフィック管理機能を、400Gbpsポートでも利用できるようです。これまでのMikroTik製品で培われたノウハウがそのまま活用できるのは大きなメリットとなることも考えられます。

ブレークアウト機能

QSFP56/QSFP-DDポートは、1G/2.5G/5G/10G/25G/50Gへのブレークアウトモードもサポートしているとのことです。柔軟なポート運用が可能になりそうです。

アクセサリー

CRS812 DDQと合わせて、400G対応アクセサリーも提供されるようです:

  • DDQ+DA0001: 400G DAC、1m
  • DDQ+DA00031: 400G DAC、3m
  • DDQ+85MP01D: 400G 100m光トランシーバー

まとめ

CRS812 DDQは、これまで高嶺の花だった400Gネットワーキングを身近な存在にしてくれる製品になるかと思います。

既存の10Gから400Gまでを一台でカバーできるため、全面的な設備更新を避けながら段階的にネットワークを進化させることが可能とのことです。

RouterOS v7の豊富な機能と組み合わせることで、様々な用途に対応できそうです。

価格と販売状況について

某Webショップでの価格情報によると、CRS812 DDQは約1,200ドルで掲載されていました。ただし、正式な販売開始日はまだ発表されておらず、MikroTikの公式サイトにもこの記事執筆時点ではまだ製品情報は掲載されていません。

400Gポートを2基搭載したスイッチがこの価格帯というのは、従来の400G機器の価格を考えると驚くべきコストパフォーマンスと言えると思います。従来のエンタープライズ向け400Gスイッチが数万ドルから十数万ドルの価格帯であることを考えると、CRS812 DDQは400Gネットワーキングを、一般の誤家庭にも導入するきっかけになるかもしれません。

販売開始時期については、MikroTikの公式発表を待つ必要がありそうです。

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