CRS326-24G-2S+RMのCPUについて

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すでに一部ストアで販売が開始されているCRS326-24G-2S+RMですが、搭載されているCPUはだいぶ良さそうな雰囲気です。

CRS326-24G-2S+RM | MikroTik
24 Gigabit port switch with 2 x SFP+ cages in 1U rackmount case, Dual boot (RouterOS or SwitchOS)

といっても筆者もまだ入手できていないので、パフォーマンスを目視で確認しているわけではないですが、某所で発見したデータシートを見る限りは良さそうです。

比較対象としては、過去に販売されていたCRS226-24G-2S+になると思いますが、こちらに搭載されているAtheros QCA8513はデータシートが見つからないので確実なことは言えないのですが、すくなくともCPU周波数400MHzは非力だなぁと。SFP+についてはスループットは2Gbpsしか出ないということもあり、たぶん10Gbpsに対してどこで保証していたのかと大いに気になるところです。

ちなみにCRS226-24G-2S+はすでにディスコンになっています。

代わってCRS326-24G-2S+RMですが、CPUはMarvellの-BTD4C000というのが使わています。こちらはCPU周波数は800MHzなので、そもそも自力が違うと思います。また搭載CPUに近い型番のデータシートを確認する限りは、「Entry Level/Small-to-Medium Business Switch」と謳われていることもだいぶ期待できるのではないかなと。

そもそもデータシート上では40Gbpsまで(オプションですが)想定されているようなので、そこまで非力さを感じないかもしれません。

ただ、Switching Result見てるんですが、どうみても取り直しているように見えないんですよねぇ・・・

CRS226-24G-2S+RM
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
SwitchingNon blocking Layer 2 throughput3,576.143,427.810,338.342,345.965,476.233,523.8
SwitchingNon blocking Layer 2 capacity3,576.186,855.710,338.384,691.765,476.267,047.6
SwitchingNon blocking Layer 1 throughput3,576.144,000.010,338.344,000.065,476.244,000.0
SwitchingNon blocking Layer 1 capacity3,576.188,000.010,338.388,000.065,476.288,000.0
CRS326-24G-2S+RM
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
SwitchingNon blocking Layer 2 throughput3,576.143,427.810,338.342,345.965,476.233,523.8
SwitchingNon blocking Layer 2 capacity3,576.186,855.710,338.384,691.765,476.267,047.6
SwitchingNon blocking Layer 1 throughput3,576.144,000.010,338.344,000.065,476.244,000.0
SwitchingNon blocking Layer 1 capacity3,576.188,000.010,338.388,000.065,476.288,000.0

ちなみにCRS326-24G-2S+RMは現在約150ドル程度で販売中です。

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