RouterOS 7.19.4 [stable]がリリースされました

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はじめに

RouterOS 7.19.4がリリースされました。今回のアップデートでは、システムの安定性向上を中心とした改良が多数含まれているとのことです。

changelog

What's new in 7.19.4 (2025-Jul-28 13:00):

*) arm - improved system stability when processing encrypted traffic;
*) arm64 - increased maximum number of CPU cores to 128;
*) ethernet - improved ethernet stability when handling invalid packets on Alpine CPUs;
*) iot - fixed incorrectly set LoRa channel plan behavior;
*) ipv6 - fixed policy routing;
*) leds - fixed issues after changing "dark-mode" configuration (introduced in v7.19);
*) license - updated URL for "libcroco" package in the license notice;
*) log - output PoE-Out LLDP negotiation to poe,info topic;
*) net - ensure packet sockets from containers do not disable RouterOS fastpath/fasttrack;
*) netinstall-cli - recognize RouterOS v6 system package;
*) port - give "gps" prefix for R11e-LR8G and R11e-LR9G GPS ports;
*) ptp - allow priority1 value of 0 (improves stability when receiving announce messages with priority1 set to 0);
*) routing-filter - fixed route origin matcher;
*) system - improved system stability for CCR2216 device;
*) system - improved system stability when using fasttrack;

主な改善点

システム安定性の向上

ARM/ARM64プラットフォーム

  • ARM系デバイスにおいて、暗号化されたトラフィック処理時のシステム安定性が改善されたようです
  • ARM64プラットフォームでは、サポートするCPUコア数の上限が128コアまで拡張されたとのことです

CCR2216デバイス

  • CCR2216デバイス専用のシステム安定性向上が図られているようです

ネットワーク機能の修正

Ethernet関連

  • Alpine CPUを搭載したデバイスにおいて、無効なパケットを処理する際のEthernet安定性が改善されたとのことです

IPv6機能

  • ポリシールーティング機能の不具合が修正されたようです

FastPath/FastTrack

  • コンテナからのパケットソケットがRouterOSのFastPath/FastTrack機能を無効化してしまう問題が解決されたとのことです
  • FastTrack使用時のシステム安定性も向上しているようです

IoT・無線機能の改善

LoRa機能

  • LoRaチャンネルプランの動作設定に関する不具合が修正されたようです

GPS機能

  • R11e-LR8GおよびR11e-LR9GのGPSポートに「gps」プレフィックスが適用されるようになったとのことです

その他の修正

LED制御

  • v7.19で導入された「dark-mode」設定変更後に発生していたLED関連の問題が解決されたようです

PTP(Precision Time Protocol)

  • priority1値を0に設定できるようになり、priority1が0のannounceメッセージを受信した際の安定性が向上したとのことです

ルーティングフィルター

  • ルートオリジンマッチャーの不具合が修正されたようです

ログ機能

  • PoE-Out LLDP交渉の情報が「poe,info」トピックに出力されるようになったとのことです

その他

  • netinstall-cliがRouterOS v6システムパッケージを認識するようになったようです
  • 「libcroco」パッケージのライセンス表記URLが更新されたとのことです

まとめ

今回のv7.19.4では、特にシステム安定性の向上に重点が置かれているようです。ARM系デバイスやCCR2216をご利用の方、IPv6やFastTrack機能を活用されている方には特に恩恵があるアップデートとなりそうです。

アップデートを検討される際は、運用環境での事前テストを推奨いたします。

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