ニュースレター132号(2026年4月)が公開されました。

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はじめに

2026年4月のMikroTik Newsletter #132では、家庭向けWi-Fi 7ルータ、屋外LTE機器、産業用IoTゲートウェイ、ファイバコンバータ、LoRaWANセンサ、高速スイッチ用ケーブル、そしてAmpere Altra搭載のクラウドコアルータなど、幅広いセグメントをカバーする新製品群が発表されました。

この記事では、ホームユーザーからエンタープライズまで、様々なネットワーク環境に対応する製品ラインアップを紹介します。

相変わらず無線系の製品が多くて紹介しづらいのですが・・・  無線系の製品について参考程度にお読みください。

紹介

hAP be³ Media

家庭向けWi‑Fi 7ルータとして設計されたhAP be³ Mediaは、2.4/5/6 GHzのトリプルバンドWi‑Fi 7(2×2 MIMO)を備え、5ポートすべて2.5G Ethernetを搭載しています。USB-C、USB-A×2、microSDスロットにより、ローカルメディアストレージやコンテナ実行環境としても利用可能です。Bluetooth 5.4とThread/Matter対応もしているので、スマートホームのローカル中核としても機能するかと思います。

  • Wi-Fi 7対応の家庭向けメディア/ホームオートメーションルータ
  • 2.4/5/6 GHzトリプルバンド 2×2 MIMO
  • 5ポートすべて2.5G Ethernet
  • USB-C ×1、USB-A ×2、microSDスロット
  • Bluetooth 5.4、Matter/Thread対応
  • PoE-in + DCジャック
  • クアッドコア1.5 GHz ARM64 CPU、コンテナサポート
  • 価格:$179

残念ながら技適が取得できていないので、日本国内では特例制度を使用する以外では使用できません。

日本国内で大手を振って使用できるようになると、かなりコスパに優れて使い勝手の良い製品になると思うのですが・・・

wAP ax LTE7 kit

屋外用Wi‑Fi 6アクセスポイントwAP ax LTE7 kitは、CAT7 LTEモデムを搭載し、B28/B32対応によりアップロード速度が従来の約2倍に向上しているとのこと。デュアルバンド2×2 MIMO Wi‑Fi 6とGigabit Ethernet×2、PoE-in+DCジャック、デュアルコアARM CPUにより、郊外や過酷な環境での安定接続を実現しているとのこと。

  • 屋外用Wi-Fi 6アクセスポイント+CAT7 LTEモデム
  • 耐候性・耐破壊性強化ケース(ロゴ裏に隠しビス)
  • デュアルバンド2×2 MIMO Wi-Fi 6
  • CAT7 LTE(B28/B32対応)、アップロード速度2倍
  • Gigabit Ethernet ×2(PoE-in+DCジャック)
  • デュアルコアARM CPU、RouterOS v7、CAPsMAN対応
  • 価格:$169

残念ながら技適が取得できていないので、日本国内では特例制度を使用する以外では使用できません。

LHGG LTE7 kit

遠距離向け屋外LTEキットであるLHGG LTE7 kitは、17 dBi高利得グリッドアンテナとCAT7 LTEモデムを組み合わせ、最大100 Mbpsのアップロードを実現します。B28/B32対応により混雑環境でも安定し、Gigabit Ethernet+PoE-in、デュアルコアARM CPU、-40〜+70℃動作の耐候性ケースを備え、ラストマイル接続や遠隔監視に適しているかと思います。

  • 遠距離向け屋外LTEキット、CAT7 LTEモデム
  • 17 dBi高利得グリッドアンテナ
  • アップロード最大100 Mbps、B28/B32対応
  • Gigabit Ethernet+PoE-in
  • デュアルコアARM CPU
  • 耐候性ケース、-40〜+70℃動作、大型ヒートシンク
  • 価格:$169

残念ながら技適が取得できていないので、日本国内では特例制度を使用する以外では使用できません。

SXTsq Embedded LTE4 / SXTsq Embedded LTE4 Global

低コストの屋外LTEデバイスとして、SXTsq Embedded LTE4(EC25-EU、EMEA向け)とSXTsq Embedded LTE4 Global(EG25-G、北米・グローバル向け)が提供される。内蔵2×2 MIMO指向性アンテナにより郊外・現場での信号品質を改善し、eSIM+NanoSIM、Cat4 LTE、Gigabit Ethernet、PoE-in、IP67ケース、RouterOS v7を備えた省電力設計。

  • 低コスト屋外LTEデバイス、内蔵2×2 MIMO指向性アンテナ
  • SXTsq Embedded LTE4(EC25-EU):EMEA向けバンド
  • SXTsq Embedded LTE4 Global(EG25-G):北米・グローバル向け拡張バンド
  • eSIM+NanoSIMスロット
  • Cat4 LTE、Gigabit Ethernet、PoE-in(12–57 V)
  • ARM CPU、256 MB RAM、IP67、最大5 W消費、RouterOS v7
  • 価格:$89(EU版)/ $99(Global版)

残念ながら技適が取得できていないので、日本国内では特例制度を使用する以外では使用できません。

またLTEの設定から北米向けになるのかと思います。

KNOT Embedded LTE4 Global

小型産業用LTE/BLE/GNSSゲートウェイであるKNOT Embedded LTE4 Globalは、DINレール取り付け可能なコンパクト筐体にLTE Cat4、Bluetooth(Long Range / Extended Advertising)、GNSS、eSIM+NanoSIM、GPIOヘッダを集約している。RouterOS v7によりVPN、ファイアウォール、SMS制御、自動化などが可能で、北米ではMikroTik Connectivity(AT&T+US Cellular)によるデータプランも利用できます。

  • 小型産業用LTE/BLE/GNSSゲートウェイ
  • LTE Cat4、Bluetooth(Long Range / Extended Advertising)、GNSS
  • eSIM+NanoSIM、GPIOヘッダ(24Vトレラント)
  • DINレール取り付け対応
  • RouterOS v7(VPN、ファイアウォール、SMS制御、自動化など)
  • 北米向けMikroTik Connectivity(AT&T+US Cellular)対応
  • 価格:$89

Cloud Core Router powered by Ampere Altra

  • 用途:地域データセンター、キャリア/ISP、大規模エンタープライズネットワークのコア・アグリゲーション
  • 64コアARM64 CPU により、フルインターネットルートテーブル(約80万プレフィックス)、大規模BGPセッション、MPLS、高度なフィルタリングを単一プラットフォームで処理できる
  • Marvell DX7335スイッチチップにより、L3ハードウェアオフロードが実現。ルーティング判定、ACL処理がハードウェアで高速化され、CPUへの負荷集中を防止する
  • MACsec 802.1AE対応により、802.1X認証と組み合わせて、リンク層からのセキュアなトランク化が可能。大規模インフラでの通信盗聴対策として機能
  • ポート構成の柔軟性
    • CCR3232-16XG-4DS-2DQ:16×10G、4×50G SFP56、2×200G QSFP56
    • CCR3232-12DS-4DQ(予定):12×25G/50G SFP28、4×100G/200G QSFP56
  • 複数の接続速度を組み合わせることで、エッジ〜コアまで異なるリンク速度を柔軟に対応する
  • 従来型x86ルータとの違い
    • Ampereプロセッサーの低消費電力設計により、運用コスト削減
    • RouterOSの柔軟性により、カスタムルーティングポリシー、VPN、コンテナワークロードを直接運用
    • 高度な価格設定より、より実用的な価格帯を実現

arm64で64コア、で100/200G対応が来たので、それなりのメインルーターとして使える製品が出てきたのではないのでしょうか。あと、スイッチがもう少し揃えばバリエーション的には良さそうですが。

おわりに

すべての新製品の詳細仕様、デモ動画、実装ガイドは、公式NewsletterおよびMikroTik公式サイトで公開されています。Routerboard User Groupやネットワーク愛好家の皆様が、新しい製品群の位置づけや用途を把握する際の参考になれば幸いです。

リンク

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