[新製品] RB750Gr3(hEX)が出る模様

Blog

rb750gr3_1

最も手頃な値段で入手可能なRouterboardのラインナップの1つであるRB750Gシリーズですが、どうやら現行のRB750Gr2がディスコンになる模様です。それにともなって新リビジョンのr3が出る模様です。

RB750Gr2からhEXと製品名が変わったRB750Gですが(リビジョンが変わっても製品名はhEXのままのため世代・リビジョンの差分を把握できるようRB750Gr2やRB750Gr3と記載されることが多いようです),基本的には現行品のRB750Gr2の機能要件をそのまま引き継ぐ模様です。

ただし、MUM Russia 2016で発表された内容だとどうやら、現行品のRB750Gr2ではmipsbeを採用していたのに対して、RB750Gr3ではmmips(mini-mips)を採用したものになりそうです。

RB750Gr3
CPU – MIPS 1004Kc V2.15 880MHz (Quad Core – depth of multicore support not yet known)
RouterOS Family MMIPS (new as of RB750Gr3)
RAM – 256MB
Flash – 16MB
external micro SD slot and card support
http://forum.mikrotik.com/viewtopic.php?f=3&t=113068

今回のRB750Gr3発表の中で最も特筆すべきところは、やはり採用されるCPUについてでしょうか。MIPS 1004Kc2コア4スレッド(引用文では4コアになっていますが・・・)と強力なものが採用されるようです。こちらはハードウェア暗号化にも対応しているようです。

これにともない現行品と比較してパフォーマンスの向上が見込める模様です。
RB750Gr3発表の話題が掲載されたフォーラムのスレッド後半に書かれていますが、現時点で公表されているパフォーマンスは以下のようになります。

rb750gr3_3

前リビジョンに比べて、Routing、ハードウェア暗号化通信の高いパフォーマンスの向上が見込めるようです。これはやはり採用されるCPUが強力なものに変わる影響だと思われます。

rb750gr3_4

さて、それ以外のRB750Gr3に関する情報ですが、現時点の情報では、基本的にはUSB2.0とmicroSDカードスロットが追加されるだけで、図中にsame form factorとあるように、筐体の外形寸法としてはRB750Gr2と変わらないようです。

また、CPU・メモリ共に大きくカタログスペックが向上しているRB750Gr3ですが、なんと図中にはsame priceとあり、どうやら現行品のRB750Gr2と同等の価格で提供される見込みのようです!
※となると、公式には59.95ドルかなと。

日本での取扱いについてはまだ未定ですが、もしかすると近いうちに、手のひらサイズで低価格の大幅に強化されたRB750Gr3を手にできる日がくるかもしれません。
というのも、すでに対応しているRouterOSの配布は始まっているので出荷は早い段階でされるのではないかなという予測です。

またこのMediaTekのチップについてはOpenWRTの対応がある模様なので、そちら方面も楽しめそうな雰囲気があります。