最近時間が無くて情報収集も出来ていなかったのですが、あるタイミングでTwitterを確認していたところニュースレター外で幾つかの新製品が追加されていることに気が付きました。
ということで公式サイトで確認出来た製品の中で気になったものを取り上げておきます。
公式サイト
増えていた製品
CCR2004-16G-2S+
CCR2004-1G-12S+2XS の系列という感じで、本格的にCCR10xxからの移行が進む感じを受けます。CCR2004-1G-12S+2XS は12S+なのでSFP+インターフェースを取りそろえていた感じですが、今回の CCR2004-16G-2S+ は1GbEなので CCR2004-1G-12S+2XS の廉価モデルの位置づけになるんでしょうね。価格さえ折り合えば今から購入するのであればCCR10xxよりはまずはこのモデルからに鳴るのかなと思います。
個人的にはこれと同様のモデルで10GbEのモデルも欲しいところですが、今のところMikroTikが展開している地域のことを考えると当分は先のことになるんでしょうか。しかしながらとりあえず今使用しているCCR1009からこちらに乗り換えたい気持ちはあります。
Specifications
Details | |
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Product code | CCR2004-16G-2S+ |
Architecture | ARM 64bit |
CPU | AL32400 |
CPU core count | 4 |
CPU nominal frequency | 1700 MHz |
RouterOS license | 6 |
Operating System | RouterOS |
Size of RAM | 4 GB |
Storage size | 128 MB |
Storage type | NAND |
MTBF | Approximately 200’000 hours at 25C |
Tested ambient temperature | -20°C to 60°C |
Suggested price | $465.00 |
Ethernet
Details | |
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10/100/1000 Ethernet ports | 16 |
Fiber
Details | |
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SFP+ ports | 2 |
RB5009UG+S+IN
中々無骨な見た目をしていますが、MikroTik曰く “完璧なホームラボルーターを作りました” といううたい文句があるので、今までのように筐体が熱いのに悩まされる、冷却ファンの音が気になる、というところには対応できてきたのかもしれません。
Double the usual performance: we took your feedback from the MikroTik User Meetings to create the perfect home lab router: compact, powerful, with multiple powering options and efficient cooling.RB5009 has it all, and even more!
The board features 9 wired ports and a full-sized USB 3.0. Seven of the ports are Gigabit Ethernet, another one is 2.5 Gigabit Ethernet, and the last one is a 10G SFP+ cage. All the ports are connected to a powerful Marvell Amethyst family switch-chip with a 10 Gbps full-duplex line leading to the Marvell Armada Quad-core ARMv8 1.4 GHz CPU. Both CPU and the switch-chip are located on the bottom of the board – so the case acts as a massive heat-sink!
通常の2倍のパフォーマンス:私たちはMikroTikユーザーミーティングでの皆様のご意見を参考にして、完璧なホームラボルーターを作りました:コンパクトでパワフル、複数の電源オプションと効率的な冷却機能を備えています。
このボードは9つの有線ポートとフルサイズのUSB 3.0を備えています。ポートのうち7つはギガビットイーサネット、もう1つは2.5ギガビットイーサネット、そして最後の1つは10G SFP+ケージです。すべてのポートは、10 Gbpsの全二重ラインを持つ強力なMarvell Amethystファミリーのスイッチチップに接続され、Marvell ArmadaクアッドコアARMv8 1.4GHzのCPUにつながっています。CPUとスイッチチップは両方ともボードの底面に配置されているため、ケースが巨大なヒートシンクの役割を果たしています。
https://mikrotik.com/product/rb5009ug_s_in
チップの詳細まで追えていないのですが、Marvell Armadaといえばそもそも開発環境ボードやARMなどのボードとしても実績がありますし、Marvell Amethystについてはスペックシートを見る限りは、とりあえずUplinkに10Gを搭載したい製品向け、になるんでしょうか。
惜しむらくは価格がMikroTik価格だと200ドルを超えていることでしょうか。EuroDKではまだ掲載されていませんが、他のWebストアなどを確認したところ一つだけ185ドル程度で予約を開始しているところがありました。
あと個人的には5ポート版(hEX S の後継の位置づけ)のものが欲しいなと思っています。この辺りは要望を出してみようかと思っています。
Specifications
Details | |
---|---|
Product code | RB5009UG+S+IN |
Architecture | ARM 64bit |
CPU | 88F7040 |
CPU core count | 4 |
CPU nominal frequency | auto MHz |
RouterOS license | 5 |
Operating System | RouterOS |
Size of RAM | 1 GB |
Storage size | 1 GB |
Storage type | NAND |
MTBF | Approximately 200’000 hours at 25C |
Tested ambient temperature | -40°C to 60°C |
Suggested price | $219.00 |
Ethernet
Details | |
---|---|
10/100/1000 Ethernet ports | 7 |
Number of 2.5G Ethernet ports | 1 |
Fiber
Details | |
---|---|
SFP+ ports | 1 |