はじめに
Mikrotikニュースレター113号は、2023年5月9日に発行されたもので、以下の内容が含まれています。
- L009UiGS-2HaxD-INの紹介
- L009UiGS-RMの紹介
- MikroTikからの他のエキサイティングなアップデートや製品について
- MikroTipsとトリックについて
- Spotted In The Wild（実際に使われているMikroTik製品の紹介）
- Gamers + CCR2004 + CSS326について
L009UiGS-2HaxD-INの紹介
L009UiGS-2HaxD-INは、古参のMikrotikユーザーならお気づきかも知れませんがRB2011の後継機種となるようです。
革新的なエンクロージャーとモダンなデュアルコアARM CPUを備えた強力なルーターです。8つのギガビットイーサネットポートとSFPケージ（2.5Gサポート）を備えており、USB 3.0、512 MB RAM、POE-IN＆POE-OUT、コンソールポートも搭載しています。さらに、2.4 GHz AXデュアルチェーンワイヤレス機能があります。このルーターは、1Uラックマウントスペースに最大4台取り付けることができます。価格は$129です。L009はRB2011よりも最大4倍高速であり、シンプルな高速パスルーティングから複雑なブリッジフィルタまでの多くの場合において優れた性能を発揮します。
L009UiGS-RMの紹介
L009UiGS-RMは、L009UiGS-2HaxD-INとほぼ同じで、必要なすべてのマウントアクセサリーが付属しており、コストを削減することができます。ただし、2.4 GHzワイヤレス機能がありません。このルーターは、革新的なエンクロージャーとモダンなデュアルコアARM CPUを備えており、8つのギガビットイーサネットポートとSFPケージ（2.5Gサポート）を備えています。また、USB 3.0、512 MB RAM、POE-IN＆POE-OUT、コンソールポートも搭載しています。L009はRB2011よりも最大4倍高速であり、シンプルな高速パスルーティングから複雑なブリッジフィルタまでの多くの場合において優れた性能を発揮します。価格は$119です。
MikroTikからの他のエキサイティングなアップデートや製品について
Chateau LTE6
Chateau LTE6は、MikroTikが提供するモバイルネットワーク用のルーターです。このルーターは、LTEカテゴリ6をサポートしており、最大300Mbpsのダウンロード速度と50Mbpsのアップロード速度を提供します。また、2つのSIMスロットを備えており、自動フェイルオーバー機能により、1つのSIMカードが失敗した場合でも接続が維持されます。Chateau LTE6には、4つのギガビットイーサネットポートと802.11b/g/n/acデュアルバンド無線LANが搭載されています。さらに、GPS/GLONASS受信機も内蔵されており、位置情報を取得できます。Chateau LTE6は、シンプルなWebインターフェースを備えており、設定や管理が容易です。
Chateau LTE6 ax
Chateau LTE6 axは、MikroTikが提供するモバイルネットワーク用のルーターで、Chateau LTE6の改良版です。このルーターは、最新のGen 6 ax無線技術を採用しており、より高速な無線通信を実現します。また、1.8GHzのクアッドコアARM CPUを搭載しており、より高速な処理能力を提供します。Chateau LTE6 axには、4つのギガビットイーサネットポートと2.5Gイーサネットポートが搭載されています。さらに、GPS/GLONASS受信機も内蔵されており、位置情報を取得できます。Chateau LTE6 axは、シンプルなWebインターフェースを備えており、設定や管理が容易です。
Gamers + CCR2004 + CSS326について
昨年開催された台湾でのLANパーティのレビューのようです。
昨年12月、台湾で開催された800人のPCゲーマーによる大規模なLANパーティーの様子をお伝えしましたが、その際にCCRの ユニットが参加しました。今回は、セルビアのベオグラードフェアに場所を移し、「Games.con」というeスポーツとポップカルチャーの祭典で、信頼できるCCR2004とCSS326が、優れた10ギガビット接続を実現しました。eスポーツとポップカルチャーの祭典「Games.con」において、10ギガビットの優れた接続を可能にしました。
4日間、40台のコンピュータ、3000人の競技者、3万人のゲスト、そしてCS:GOなどの有名なeスポーツタイトルで無制限に楽しむことができました。「ネットワークにとって非常に要求の厳しいイベントでしたが、CCR2004-16G-2S+ と CSS326-24G-2S+RM は問題なく素晴らしい仕事をしてくれました。」イベントの技術面を担当した MikroTik ディストリビューターである NETIKS のオーナーである Pavel Pulek は次のように述べています。興味深いのは、会場にはホール間に独自のファイバー回線があったのですが、多くのエラー、電源の問題、その他の問題が発生していたことです。信頼性の高いファイバー接続を実現するために追加の MikroTik SFP+ デバイスを導入することは、真の変革をもたらしました。
超高速でコスト効率が高く、信頼性が高く、よく組織化された独自の MikroTik 代替案を導入できるのに、既存のネットワークの謎を解くために時間を無駄にする必要はありません。
