某ストアでCCR1072-1G-8S+のプレオーダーが始まっていると思ったら、詳細なリーク情報を入手しました。
予定通り、コアが72コアのTile-Gxを投入、80Gbpsのスループットと、1億ppsの性能を実現したとのことです(あくまでカタログスペックですが)。
メモリはECC 16GB、外部ストレージとしてmicroSDとM.2ストレージを追加できるようです。
背面図によると冷却ファンが4つ付くようなので、今までのCCRの中でもかなりうるさい製品になりそうです。
電源については、CCRでは初になる完全冗長構成。今までのCCRについてはACの2重化しかされていなかったので、ヘビーに使用する場所では嬉しい構成なのではないでしょうか。あとは電源投入状態での電源部交換が可能かどうかは気になるところです。
実勢価格も公開されました。3,050ドルだそうです。実際には3,000ドルを下回ってくると思いますが、それでも今までのMikrotik製品の安価なイメージからは若干離れてしまったものになりそうです。価格なりの性能を見せてくれればいいのですが・・・
去年の年末に発売の予定が結局半年遅れになってしまいました。また、価格も当初予想されているものの倍になっているのが気になるところですですが、ようやく姿を見せてくれそうです。
気軽に試せる機会は無さそうですが、10Gb-L3スイッチとしての性能は見てみたいものです。
ちなみに今月中旬頃から発注ができるんではないかなぁと予想しております。
ニュースソースは、フォーラムからの情報になります。
追記:2015/07/11 17:07
公式サイトの情報も更新されました。
RouterBoard.com : CCR1072-1G-8S+ http://routerboard.com/CCR1072-1G-8Splus