[取材] CCR1072-1G-8S+を取材してきた。

2015-09-04 09:32Blog

日本でRotuerboardの代理店をしている、株式会社シーアイオープラス様からCCR1072のサンプルを入荷したよーということで取材に行ってきました。

多分日本第1号だと思います。

Tilera 72coreを搭載したルーターになります。
カタログスペックによると、中々のもののようです。(以下、Routerboard.comからの転載)

CCR1072-1G-8S+Tile 72 Core (1200Mhz, DDR1333) Max possible throughput
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
Bridgingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.8119,047.660,952.4
Bridging25 bridge filter rules6,130.574,448.88,192.733,557.310,339.55,293.8
Routingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.886,507.044,291.6
Routing25 simple queues6,502.078,960.312,370.450,669.213,474.26,898.8
Routing25 ip filter rules4,667.656,683.35,985.124,515.05,873.83,007.4
CCR1072-1G-8S+Tile 72 Core (1200Mhz, DDR1600) Max possible throughput
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
Bridgingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.8119,047.660,952.4
Bridging25 bridge filter rules6,502.078,960.39,099.237,270.310,432.35,341.3
Routingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.894,668.448,470.2
Routing25 simple queues6,502.078,960.313,500.055,296.013,683.57,006.0
Routing25 ip filter rules5,247.663,726.96,125.525,090.06,104.03,125.2
CCR1072-1G-8S+Tile 72 Core (1000Mhz, DDR1333) Max possible throughput
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
Bridgingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.898,801.050,586.1
Bridging25 bridge filter rules5,033.361,124.47,149.829,285.68,682.14,445.2
Routingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.873,061.037,407.2
Routing25 simple queues6,502.078,960.310,980.344,975.311,368.25,820.5
Routing25 ip filter rules4,125.650,101.35,051.520,690.94,999.02,559.5
CCR1072-1G-8S+Tile 72 Core (1000Mhz, DDR1600) Max possible throughput
ModeConfiguration1518 byte512 byte64 byte
kppsMbpskppsMbpskppsMbps
Bridgingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.898,873.550,623.2
Bridging25 bridge filter rules5,764.870,007.78,240.233,751.98,866.34,539.5
Routingnone (fast path)6,502.078,960.318,790.076,963.876,201.039,014.9
Routing25 simple queues6,502.078,960.311,073.545,357.111,444.45,859.5
Routing25 ip filter rules4,664.756,648.15,200.321,300.45,321.02,724.4

10G-SFPが直結する形で搭載されています。なお、このSFPはどうやら1.25G/10Gのcompatibleにはなっていないようで、10G専用のようです。これで若干使い勝手が限定されるのが残念なところです。

電源部は、ハイエンド機という扱いからか、ホットスワップ対応の冗長化構成になっています。今回は抜き差しする機会は無かったのですが、しっかりとした設計になっているようで、たぶん、故障時でもキチンと機能してくれそうな気がします。

なお、電源部だけの価格が出ていないので不明ですが、あまり交換部品としては安くないのではないかなぁという予想がしております。

心臓部であるTilera 72coreは巨大なヒートシンクに隠れて見えない状態でした。なお、風量を制限するために本来カバーがかかっているのですが、これを外すと50℃程度まで上昇する現象が見られました。正常にカバーをつけると31℃前後まで下がるので、強制冷却は必須のようです。実際にベンチマークを取るような負荷状態での想像も何となくですがつきそうです。

また、CCR1072についてはProxyのキャッシュ用か、パケットキャプチャ用なのかM.2スロットが用意されています。ここにSSDを搭載することができ使用可能なようですが、TrancendのMST800では認識せず、Samsung XP941では認識しました。

M.2 KeyM+BのSATA接続モデルのMST800が認識せず、M.2 KeyMのXP941が認識したため、CCR1072のM.2スロットは、PCIe接続のM.2だと言うことが分かりました。

追記

その後,Mikrotik社のCCR1072のブロックダイアグラム図についてそれまでM.2 SSDスロットはTile CPUから直接線が繋がっていたものが、M.2スロットへのラインも間にPCIeコントローラーを挟む図に修正が入ったようです。

さて、今回最上位機となったRouterboard CCR1072-1G-8S+ですが、販売想定価格が3,000ドルと中々気軽に試せるものではないのが残念なところです。また、10Gモデルにも関わらず、1portも10GBASE-Tが用意されていないのも残念なところです。

若干使い勝手に困る感じのルーターのような気もしますが、10G-SFPでルーティングする要件があるような場所でしたら、中々面白い製品になるのではないでしょうか?

それではよいRotuerboardライフを!

取材協力:株式会社シーアイオープラス