ニュースレター75号が公開になりました。

2017-01-28 11:05Blog

Mikrotikのその時の最新情報が掲載されるニュースレターの75号が公開になりました。

今回は日本で来そうなのはCSS(Cloud Smart Switch)だけかなぁと。

cAP lite

Access Point向けの機材になります。2.4GHz対応のデュアルチェインのものになります。一応300Mbps対応ですね。どちらかというとCAPsMANのCAPsとして使用するためのもののようです。メーカー販売価格も29ドルなので、どちらかというとAPをばらまいて設置するものでしょう。

面白いのは天井設置用と壁設置用の2つのケースが用意されていることです。また、例として3Dプリンタでケースを自作するのも良いとされています。

日本では2.4GHzのみの対応だと訴求力がないものですが、アジアの一部の地域などでは安価な環境づくりに向いているのでしょう。

Product specifications

Details
Product code RBcAPL-2nD
CPU nominal frequency 650 MHz
CPU core count 1
Size of RAM 64 MB
10/100 Ethernet ports 1
Wireless standards 802.11b/g/n
Wireless chip model QCA9533
Supported input voltage 5 V – 60 V
PoE in 802.3af/at
Dimensions Wall case: 88 x 52 x 20 mm Ceiling case: ⌀88 mm x 20 mm
Operating System RouterOS
Tested ambient temperature -40°C .. +70°C
License level 4
Antenna gain DBI 1.5
CPU QCA9533
Max Power consumption 4W
Number of chains 2
Storage type FLASH
Storage size 16 MB
Suggested price $29

DISC Lite5

こちらは打って変わって、5GHz対応のアンテナユニットになります。どちらかというとこっちはポイントツーポイントに使用するもののようです。こちらもメーカー販売価格48ドルなので安価なユニットとして販売されるものと思われます。

Product specifications

Details
Product code RBDisc-5nD
CPU nominal frequency 600 MHz
CPU core count 1
Size of RAM 64 MB
10/100 Ethernet ports 1
Wireless chip model AR9344
Wireless standards 802.11a/n
Supported input voltage 11 V – 30 V
PoE in Yes
Dimensions ⌀ 265mm, height: 80mm
Operating System RouterOS
Tested ambient temperature -40°C .. +70°C
License level 3
Antenna gain DBI 21
CPU AR9344
Max Power consumption 6W
Number of chains 2
Storage type FLASH
Storage size 16 MB
Suggested price $48

CSS326-24G-2S+RM

Cloud Smart Switch、略してCSSだそうです。たぶんですが、CRS226の廉価モデルということになると思います。

なぜ廉価モデルというと、RouterOSではなくSwOSを採用しているからです。SwOSはだいぶ古くからMikrotik製品で採用されているのですが、どうにも設計思想が古く、色々と機能が足りていない感じです(SNMPが今更v1にしか対応していないなど)。

Switch ChipはMarvellを採用しているということで、もしかしたらCRS226で言われていた非力さが改善されている可能性もあります。また、10Gbps SFP+についてももしかしたらパフォーマンスが期待できるかも、という感じです。

ただ筆者的に購入したいかと言われれば・・・。

Product specifications

Details
Product code CSS326-24G-2S+RM
10/100/1000 Ethernet ports 24
Power Jack 1
PoE in Yes
Supported input voltage 8 V – 30 V
Dimensions 440 x 144 x 44 mm
Operating System SwOS
Tested ambient temperature -40°C .. +70°C
Max Power consumption 19W
SFP+ ports 2
Storage type FLASH
Storage size 2 MB
Suggested price $139

CRS106-1C-5S

Cloud Router SwitchシリーズのSFPスイッチになります。

また、面白いことに、背面にCombo portが用意されているものになります。

あまり日本国内ではSFPスイッチのオフィスなどでの採用というのは見かけないのですが、ヨーロッパなどではあるということなのでしょうか。

とりあえずのFibreスイッチが欲しいときは重宝するかもしれません。

Product specifications

Details
Product code CRS106-1C-5S
CPU nominal frequency 400 MHz
CPU core count 1
Size of RAM 128 MB
10/100/1000 Ethernet ports 1
Power Jack 1
PoE in Yes
Supported input voltage 11 V – 30 V
Dimensions 114 x 137 x 29mm
Operating System RouterOS
License level 5
CPU QCA8511
Max Power consumption 11W
SFP ports 6
Serial port RJ45
Storage type FLASH
Storage size 16 MB
Suggested price $59

TR-069対応

TR-069 – Wikipedia | https://en.wikipedia.org/wiki/TR-069

ブロードバンドフォーラムが標準化を行っているエンド・ユーザ機器(CPE: Customer Premises Equipment)の遠隔管理のためのアプリケーション層プロトコル、だそうです。

機器の遠隔管理のためのプロトコルだと思うのですが、無線LAN機器などにはうってつけなのではないでしょうか。

たしかCiscoなども採用していたと思うので、この手の機器では採用されるのがスタンダードになりつつあるのかもしれません。エンタープライズ向けの機能を採用してくるのも、いい傾向だと思います。

SwOSとRouterOSのDual boot対応

CRS326で予告されているとおり、CRS326はRouterOSとSwOS2つを切り替えてbootできるようになるようです。RouterOSほど機能は不要な場合はSwOSを使用するなど切り替えができるようになります。

切り替え自体は更に下で動作するRouterBOOT側で切り替えるようにするみたいですが、どんな感じになるのでしょうね。願わくばバグが多く潜むことにならなければいいのですが・・・。