ニュースレター73号が公開になりました

この記事は約3分で読めます。

Mikrotikが不定期に出しているニュースレターですが、新製品がいくつかオフィシャルリリースされたようです。

MikroTik Routers and Wireless http://www.mikrotik.com/

hEX(RB750Gr3)

先日、こちらでも情報を取り上げましたが、オフィシャルリリースされたようです。
スペックなども以前に取り上げたもので間違いないようです。

正式に取扱も始まっているようです。

一点だけちょっと違うのはMicroSDスロットが付いていて、Mikrotikの管理ツールであるDude serverに向いてるよ、というコメントが有ることです。
128GBまで対応しているようなので、たしかにDudeのように内部にDBを持っているものには有効なような気もします。

性能についても正式に言及されているようで、だいぶパフォーマンスが向上しているのが見てわかると思います。特にIPsecについては大幅な向上が見込めるため、普段使いには良いのではないかと思います。

Simple IPsec configuration in QuickSet

GUIから簡単セットアップとして利用できる、QuickSetから、IPsecの設定が簡単にできるようになりました。こちらを使用すれば、IPhoneなどのIPsec通信を利用する環境をすぐに作ることが出来ます。

このあたりも、本Blogで取り上げることが出来ればと思っています。

hEX PoE

今までFast EthernetのPoE、もしくはRB260GSPと言った安物スイッチにPoE機能をもたせたものがありましたが、Gigabit対応のPoEスイッチが出ることになりました。
RouterOS対応とあるので、ちょっと変わった構成に組み込むことも可能になると思います。

自分としてはRB260GSPがだいぶ限界が来ているので、ここでGigabit Ethernet対応のRouterboardが出てきたのは、いいことだと思います。

CCR1072ホットスワップ対応電源

あまり持っている人はいないと思いますが、CCR1072のホットスワップ対応電源が、個別で取扱い開始になりました。予価100ドルとありますが、実勢価格は85ドルだそうです。

という感じで、ニュースレター73号をお伝えしました。

hEXは技適の縛りを受けないので、海外から輸入して使うのも問題ないかと思います。
若干敷居は高いものの価格は60ドルぐらいとまずまずのお値段で出てくるようです。この機会に輸入してみるのはいかがでしょうか? もしくは秋葉原の某店に伺ってみるのもいいかもしれません。

個人的にはhEXなハードウェアで802.11ac対応のRouterboardが出てきたら、楽しいだろうなということです。2コア4スレッドなRBで、802.11acが使えたら、家庭用としては十分な性能を持っていると判断できると思います。価格は、技適対応の上乗せがあるので一概に安くなるとは言えないとは思いますが、それでも他社製でも見かける価格に収まってくれるのではないかなぁと思ったりもします。

タイトルとURLをコピーしました