新製品やイベント情報などを掲載したニュースレターの85号が公開になりました。
今回は日本向けには内容は少ないですね。
CRS305-1G-4S+IN
![](https://www.rb-ug.jp/wp-content/uploads/2018/11/Screenshot_2018-11-07-news_85-pdf1.png)
SFP+が4ポート、Gigabit Etherが1ポートある、CRSなのでL3スイッチのシリーズになります。
RouteOSとSwOSを切り替えられるモデルですね。最近のCRSシリーズはこれが標準っぽいです。筐体についても金属筐体ですが、ほかのCRSシリーズとは違い、シルバーそのままみたいでちょっと違います。天板がメッシュ状になっていることから、SFP+の放熱も狙ったものだと思います。
L2ノンブロッキングで41Gbpsらしいので、パフォーマンスの方は問題ないと思います。搭載されているCPUは98DX3236A1らしいので、こちらも問題ないと思います。
![](https://i.mt.lv/cdn/rb_images/1659_m.png)
その他
他にもディッシュのLHGとか、既存のLTEカードの対応バンドを増やした「R11e-4G」なども新しくラインナップに加わりました。しかしながらこちらは国内での販売数が限られることから、たぶん技適は取得されないのではないかなーと思います。LTEについてもバンド3は当てはまりますが、それだけです。キャリアアグリゲーションに使用されているバンド42に期待することもできますが、今のところ難しいと思います。
Mikroitk製品のSFP+なモデルは充実しているので、そろそろ10GbEな製品の期待したいところですが、どうなんでしょうかね。
また無線LANについても、直近の802.11acやすでに他社からは販売が始まっている801.11ax対応製品なんかについても、新情報が欲しいところです。
https://download2.mikrotik.com/news/news_85.pdf