![](https://www.rb-ug.jp/wp-content/uploads/2019/03/D2kLEbwVYAA2S2B.jpg)
Mikrotikは今のところ、10GについてはSFP+の形でしか製品を用意していません。その中でどうしてもRJ-45、いわゆるCopperへの変換を行ったうえでEthernetを使用したい場合があると思いますが、そのときは、S+RJ10などを使用するしかありません。
![](https://i.mt.lv/cdn/rb_images/1351_m.png)
実はこのRJ45変換transceiverを使用するときは、少し注意が必要です。
推奨されない、SFPポートの使い方… pic.twitter.com/taYRgA0641
— Routerboard UG JP (@RBUG_JP) March 26, 2019
Mikrotikとしては以下の手引きがあったりします。
The average power consumption of the transceiver is 2.7 W (10GBASE-T, 30 m link) which is relatively high comparing with S+85DLC03D optical module with maximum 0.8W power consumption. The operating temperature is 0 to +70 C, but the transceiver itself can heat up to 90 C.
wikiからの抜粋ですが、要するにS+RJ10だと消費電力は約2.7Wで、通常のSFP+モジュールに比べると3倍程度違い、その分発熱が多いためデバイスが過熱され、動作に影響がある場合がある、ということです。
そのため、できる限りお互いの熱の影響を避けるようにtransceiverを配置する必要がある、ということです。
もちろん、基本的には設置する部屋の温度にも注意し、Routerboard自体のエアフローも適切な形の環境を用意するべきでしょう。