ニュースレター82号が公開になりました。

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不定期にRouterboardの新製品情報などが掲載される、ニュースレターですが82号が公開になりました。

新製品

Wireless Wire Dish

802.11adを使用することで、対向1Gbpsのスループットと距離1500mオーバーの性能を持ったとされる、ポイントツーポイント向けの製品になります。

さすがに日本に入ってくることはないでしょうが、ヨーロッパなどの広い土地で使用することを念頭に置いた製品ということになると思います。

海外では、離島にあるホテルと本土を結ぶ幹線などに使用したりすることがあるみたいです。そちらのスループットの向上を図った製品ということになるでしょう。

Wireless Wire Dish | MikroTik
2 Gb/s aggregate link up to 1500m without cables!

MUM Europe 2018で公開された製品

このあたりは、以前にご紹介した製品になります。

このラインだとCRS3015-1G-4S+INですかね。遊ぶ目的ならばそこそこ楽しめるんじゃないかなと思います。

ここから、CRS3xxシリーズになります。とりあえず入手してみたいのはCRS312-4C+8XGやCRS332-32S+RMですかね。たぶん、400ドルぐらいじゃないかなーとは予想しているのですが、CRS332は400ドルは超えるかな・・・ 問題は、私が入手したCRS317と同様のプラットフォームだと思うので、うまくbootしない問題が解決しているかですね・・・

48ポートシリーズですね。PoEスイッチは入手してもいいんじゃないかなーとは思っていますが、この辺り、国内にはNetgearという格安なメーカーがあるので、この辺りとはちょっと対抗できるか気になるところです。まぁ輸送費が高めについちゃうので仕方がない面もありますが。

このラインの製品には最近、YAMAHAさんも参入してきたので、なかなか難しいところはあるのですが、L2/L3なところを活かして製品展開をしていってほしいなぁと思っています。

CRS328-4C-20S-4S+RM

最近、某所で予約が始まりましたと呟いたりしてましたが、なんでこれだけ別に切り出されているのか不明ですが。やはり特徴的なのは、Comboポートですかね。多少の割り振りが変わっても対応できるのが良いところになるのではないでしょうか。

L2/L3向けということで、搭載するCPUもそれ向けみたいですね。CRS317でもハードウェアオフロードがしっかり効いていたので、L3でゴリゴリルールを書くようなことにならなければ、十分に使えるのではないでしょうか。

価格も369ドルということですが、某所では約310ドルで予約が開始されています。

CRS328-4C-20S-4S+RM | MikroTik
Smart Switch, 20 x SFP cages, 4 x SFP+ cages, 4 x Combo ports (Gigabit Ethernet or SFP), 800MHz CPU, 512MB RAM, 1U rackmount case, Dual Power Supplies...

その他製品

LtAP mini LTE kit

組み込み向けですね。日本国内ではIoTが流行っていますが、MikrotikはまだまだLTEを中心とした組み込み向けで頑張っていくようです。日本では大手のSORACOMなんかの組み合わせで、海外でも見たりすることにもなるんでしょうか。

RouterOS 6.42

現在は、6.42.1まで公開されています。セキュリティFixなども含んでいるので、検証が出来ましたら適用を検討してください。

MUM Japan 2018

はいヽ(;▽;)ノ

2018年5月8日開催です。来週ですよ。中の人も会社休んで参加します。

平日の開催なのでどれだけの方が参加していただけるのかとても不安なのですが・・・

気になっている方は、この機会に是非ご参加ください。無料から参加できます!

MikroTik User Meeting
MikroTik User Meeting (MUM) is a conference on MikroTik RouterOS software and RouterBoard hardware. Ask questions, listen to presentations, talk with ...
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